鹿児島うどん店4月 8, 2020

 

先日、鹿児島県の霧島市でデザインをさせていただきましたうどん屋さんがオープンしました。

今、福岡県で大人気となっています『豊前裏打会』のうどん屋さんです。

 

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デザインのモチーフは、うどんがテーマとなっています。

釜上げうどんと言えば、「うどん釜」と「桶」ということで、あつあつのうどんを連想していただける様なファザードとしました。

 

 

 

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(↑写真左より大テーブル席・ベンチ席)

 

内部は全体的に木を使用しています。

グループのお客さまやご家族連れのお客さまには、ベンチ席やボックス席、

お一人のお客さまはカウンターではなく大テーブルでご対応いただいています。

 

(↓ボックス席)

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ベンチ席の上部には、屋根を設け、
落ち着いた空間となっています。

 

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テーブルの天板には古材を使用しています。

 

もともとは滋賀県の湖北地域の古民家にあった欅の梁です。
触ってみると古材を切り出した時ののこぎり跡があり
表情や素材感に何ともいえない味があります。

(↓元の古材の姿)

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こちらの間仕切りも古建具を使用しています。
京都でよく見られます季節替えが出来る障子(簾戸)です。

1本1本天然の葦簀で模様が付いているのが素敵です。

 

 

 

 

客席の床はコンクリートに色粉を混ぜたカラークリートを使用しています。

現代的な素材なのですが、出来上がりは墨モルタルの様な仕上がりとなりました!

(実は、施工中は、色が真っ黒だったので、少し仕上がりが不安でした。。。)

 

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トイレにもひと工夫しています。

古材を利用しました 間接照明とハンドペーパーボックスです。

 

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手洗い、トイレの床は、客席の床とは異なり、
コンクリートの洗い出し仕上げとなっています。

今回、初めて施工工程を拝見しました!
コンクリートの洗い出し仕上げとは、セメントに玉砂利を混ぜて(今回は大磯という砂利を混ぜています)
鏝でおさえたに後に、タイミングを見計らいスポンジなどで洗い出します。(今回は室内ですので、拭き取っています)

石の量や大きさによって表情が変わるので、面白い仕上げだと思います。

 

 

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完成後には、

うどんをご馳走になりました。

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私がいただいたのはごぼ天のぶっかけ!
大量のごぼ天ともちもちでしっかりした麺のうどん。
これまたおだしも美味しくて。。

(大阪でも食べたい。。)

 

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落ち着いた空間とオーナーさんの作る鹿児島県初進出の『豊前裏打会』のうどんと堪能しに

是非足を運んでいただければと思います。本当に絶品です。。。

 

うどん三薫三沐

鹿児島県霧島市国分中央3丁目11−21

 

▽豊前裏打会HP

https://urauchi.info/

 

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笹部

 

 

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