”日々のこと”言いながら、今まで更新できていませんでしたが、これから、定期的にとは言いませんが、更新していこうと思います。
まず。初回は、先日行ってきた、桂離宮についてお話したいと思います。
詳しくは言いませんが、建築は江戸時代初期、八条宮の別荘として、建築されたそうです。
(ご興味のある方は、ネットで調べてみてください。)
桂離宮は庭を愛でる建築といわれていますが、その設計の手法は現代建築に通じる、大変勉強になるものでした。
まずは、レイアウトにより巧みに考え込まれた庭園と築山・・それぞれの茶室・離れから、隣接する建物は互いに見えない、存在を感じないようにできています。
私の設計する建築にもそのような工夫を使うようにしています。眺望は玄関外からは、あえて見せず、メインの空間でパッと視界が開ける!という演出です。
次回、桂離宮のお話をする際には、仕上げの使い方等についてお話したいと思います。