前回に引き続き長崎の現場におもむく際、軍艦島上陸ツアーに参加してきました!
波が穏やかであれば上陸できる。というクルーズだったのですが...。
結果から言うと、上陸は出来ませんでした。
雨の降る中出港した船は軍艦島の目の前まで来たところで、上陸不可と判断されてしまいました。
安全に上陸できないと判断されたのだと思いますが、接岸してあと一歩のところまで来ていたので余計に悔しかったです!!
その後は、周遊ツアーに切り替わり、島を一周しました。
上陸は叶いませんでしたが、荒々しい海の上に異様な存在感を放つ島の迫力を感じることができました。
炭鉱で栄え、1960年長の最盛期には世界一の人口密度だったとされる軍艦島(端島)ですが、この距離で見ても多くの人が暮らし、賑わっていたとは想像し難いものでした。
世界最古の高層RCアパートが形を残し、近代化が異常に進んでいたことが当時の日本のイメージとかけ離れ、この島に不思議な違和感を与えていることも原因かもしれません。
そしてこの違和感も、島の魅力のひとつなのでしょう。
そんな軍艦島ですが、台風の影響や老朽化により、今、崩落が起こっているそうです。
そのため、島の管理者である長崎市は保存活動を計画しており、上陸観光費用の一部も、それに充てられます。
つまり、見に行くことが、島の保存に繋がるということですね。
皆さんも足を運ぶことで、世界遺産を守る一員になってはいかがでしょうか!
そして島の魅力を肌で感じていただきたいです。
無事に上陸できることを願うとともに、私も絶対にリベンジしたいと思います!!
前田