桂離宮4月 21, 2014

”日々のこと”言いながら、今まで更新できていませんでしたが、これから、定期的にとは言いませんが、更新していこうと思います。

まず。初回は、先日行ってきた、桂離宮についてお話したいと思います。

詳しくは言いませんが、建築は江戸時代初期、八条宮の別荘として、建築されたそうです。

(ご興味のある方は、ネットで調べてみてください。)

桂離宮は庭を愛でる建築といわれていますが、その設計の手法は現代建築に通じる、大変勉強になるものでした。

まずは、レイアウトにより巧みに考え込まれた庭園と築山・・それぞれの茶室・離れから、隣接する建物は互いに見えない、存在を感じないようにできています。

私の設計する建築にもそのような工夫を使うようにしています。眺望は玄関外からは、あえて見せず、メインの空間でパッと視界が開ける!という演出です。

次回、桂離宮のお話をする際には、仕上げの使い方等についてお話したいと思います。

松琴邸

松琴邸



松琴邸より中書院を臨む

松琴邸より中書院を臨む



 

 

有名な笹垣なんと孟宗竹の上部を下にまげて編んでいます。

有名な笹垣なんと孟宗竹の上部を下にまげて編んでいます。



 

孟宗竹根元部分です。まげているのがわかります。

孟宗竹根元部分です。まげているのがわかります。

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